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年下攻めBLを読んでいると、たまに強烈な「推し(大好きな場面)」に出会います。
例えば「この攻め、引くことを知らないな」と思わせるキャラクターとか。『部活の後輩に迫られています』の吉武はまさにそういうタイプなのですが、単純な強引さとは違い引き際を知っていて外堀を着実に埋めていく策士でもあります。
その緩急のつけ方が恋愛のプロ並みに怖くて、でもこのあとどのような展開になるのか目が離せなくなります。そんなこの作品をぜひ読んでみて欲しいので、個人的に「好」な場面やどんな人にこの作品が刺さる人の特徴について語っていこうと思います。
よろしければお付き合い頂けると嬉しいです。
※『部活の後輩に迫られています』ですが、モバイル配信が原作のためコマ割りが通常の漫画と少し異なります。1ページが4分割された独特の構成です。
この作品が刺さる人の特徴
この作品は、難しいことを考えずに読める年下×先輩のわちゃわちゃBLです。吉武の押し方に「怖い」と思いながらも目が離せなくなり、先輩の流され具合に癒されます。
その中でも、特に以下の人にはささるんじゃないでしょうか?
わんこ攻めが好きな人
吉武は一見わんこ系に見えます。
例えば手作り弁当を毎日持ってきて、先輩の隣に当たり前のようにいるとか、おもちゃをご主人様にもってくるわんこのように健気に見えます。
でも読み進めるとだんだんと気づいてきます。吉武は健気なわんこではなく、獲物を狙って虎視眈々と機会を待っている狼なのだと。
守屋先輩が吉武に襲われて「犬だと思ってたのに実は狼だった」と怖くて泣き出すシーンがあるのですが、まさにこの表現が作品を一言で表しているといっていいと思います。
ほだされ受けが好きな人
守屋先輩はめちゃくちゃ素直です。いいところは褒めるし、嫌な時は嫌だとはっきり言う。
でもその素直さゆえに吉武の「いいところ」もちゃんと見えてしまうから、気づいたら絆されてしまっている受けです。
この作品の見どころの1つは、そんな先輩が吉武にジワジワと慣らされて、少しづつ受け入れるところかなと思っています。
水戸黄門みたいな展開が好きな人
この作品は吉武が押して、守屋先輩が流される。その繰り返しの中で、少しずつ守屋先輩の心が動いていく。
その変化の積み重ねを楽しむ作品です。
高校生らしくすったもんだしながらくっつく過程が楽しめるので、安心して萌えに専念できます。あと青春の甘酸っぱい感じも楽しめて一石二鳥です。
登場人物紹介
この作品は基本的に、受けの「森屋先輩」と攻めの「吉武」が中心となって進みます。
守屋先輩(受け)
バスケ部の先輩。流されやすくて素直な性格。吉武のことを最初はキモいと思いながらも、美味しいご飯の誘惑に負けてずるずると距離を縮められていく。
嫌なことは嫌と言えるし、いいことはいいと言える。その素直さが吉武にとっては攻略のしやすさ&好きポイントになっている。
吉武(攻め)
バスケ部の後輩。料理が得意で、手作り弁当で守屋先輩の胃袋を掴むことから攻略を始める。実は先輩のために料理を始めた。
外見はわんこ系なのに、やることが狼。守屋先輩の部屋で先輩が吸った空気を吸引するなど、所々キモいのに憎めない。引き際をわきまえているのが逆に怖い。
牧野部長
守屋の友人で面倒見が良いバスケ部の部長。
2人の関係を一番近くで見守り続ける「お母さん」ポジションのキャラクターです。
巻き込まれっぷりが笑えて、実はこの作品のもう一人の癒しです。
ここを見て:吉武の押し方がプロすぎる
この作品を読んで一番思ったのは、吉武の恋愛攻略法がプロすぎるということです。
まず餌付けから始まります。毎日手作り弁当を持ってくるのですが、レパートリーが多くて美味しい。守屋先輩は食べ物に弱いので、これがじわじわ効いてきます。
次に外堀を埋めます。カラオケでじゃれあって押し倒したときの写真を吉武は待ち受けにしていて、それを吉武の姉も見ています。
姉からは「がんばって」と応援されていて、気づいたら家族公認になっていました。部活のメンバーにも公認され、守屋先輩が知らない間にどんどん包囲網が狭まっています。
そして引き際を知っています。守屋先輩が本気で怖がって泣き出したとき、吉武はちゃんと止まります。押すだけでなく、引くべきときに引ける。だから守屋先輩も完全に拒絶できない。
この3段階の攻略法が、1巻の中にしっかり詰まっています。
激推しポイント:守屋先輩が素直すぎる
吉武の攻略が成立する理由は、守屋先輩の素直さにあると思います。嫌なことは嫌と言える。でもいいことはいいと言えてしまう。
吉武が「うれし」と素直な顔をしたとき、守屋先輩の胸がトクンと高鳴り感情が動くのですが、認めたら負けると知らないふりをします。
そんな時でもご飯を作ってくれた吉武に、ごちです、うまかったです、と言います。
守屋先輩が本心で人を嫌うことがない人間だとわかっているから、吉武は安心して押せるんだと思います。押しても受け止めてもらえると信じているから、あそこまで強引にいくことができると思うんです。
2人の関係はじゃれあいのように見えて、実は吉武の計算と守屋先輩の素直さが噛み合った結果です。
ベスト場面:守屋先輩から動いた瞬間
この作品で一番好きな場面を正直に言います。 守屋先輩から吉武にキスをしたシーンです。しかも「もう一回しとこ」と2回目もする。
それまでずっと吉武に押されていた守屋先輩が自分から動いた瞬間です。引き気味だったり「認めたらダメだ」と言い続けていたりした人が、気づいたら自分からキスをしている。
この1シーンに、守屋先輩のそれまでの変化が全部詰まっています。
後輩と先輩の結末は?どこで読めるの?
『部活の後輩に迫られています』は、難しいことを考えずに読める年下×先輩のわちゃわちゃBLです。吉武の押し方に「怖い」と思いながらも目が離せなくなり、先輩の流され具合に癒されるという感情のジェットコースターに襲われます。
絆される先輩と押せ押せで幸せになる後輩のイチャラブが見たい気分になったとき、ぜひこの本を思い出して読んでみてくださいね。
▼Renta!で読む
ちなみに、この作品が気に入ったらスピンオフの『俺は頼り方がわかりません』もおすすめです。
本作で「お母さん」ポジションだった牧野部長が主人公のお話で、高校で恋愛に縁がなかった彼がの大学に入ってからが描かれています。
はたして牧野部長は脱お母さんできたのか。そしてどんな恋をするのか。
気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。
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